採用情報Recruit
私たちに求められるのは、家庭に近い環境を整えること。そして、子どもたちの「生活のすべて」に関わること。子どもを中心に考え、寄り添いながら、共に成長していく仕事です。
職種紹介Occupation
保育士
池田 達哉
子どもの成長する姿を、間近で見守る
小さい頃から双子の弟の面倒をみてきた影響もあり、中学時代には保育士になりたいと思っていました。 保育学科のある短大に進み、そこで幼稚園や保育園とは異なる保育士の役割を知り、児童養護施設に興味を持ちました。 一般的な保育士に比べて、衣食住を通じてもっと深く子どもと関わります。簡単な仕事ではありませんが、やりがいは十分。 子どもたちが日々成長する姿を、間近で見ていけるのですから。
一人ひとりに向き合った支援
「施設」という響きから、どこかカタく冷たいイメージを持っている方もいるかもしれません。 実際はもっと家庭的で、「みんな」で括ることなく「一人ひとり」に向き合います。ただし、親のように接するのはまだ人生経験の浅い若手にとって容易ではありません。 ですが、ここには経験豊富な先輩がいるので大丈夫。それに自分がこれまで見聞きしてきた世界を話してあげるだけでも、子どもたちにはおもしろく、興味や成長のきっかけにつながります。 大切なのは、一人ひとりに寄り添っていく気持ちなんだと思います。
児童指導員
石田 夢
学校の先生ではなく児童指導員の道へ
大学まで本格的にソフトボールをやっていました。子どもが大好きということもあり、教員免許を取得。 学校の先生を目指すという選択肢もありましたが、福祉業界にも興味を持ち、子どもとの距離の近さに魅力を感じて子持山学園で働くことを決めました。 現在は年長から中学2年生までの女の子6名のホームと、年中から高校3年生までの男の子6名のホームを担当しています。
たくさん話して、信頼関係を築く
朝出勤し、まずは朝食を作ります。その後はみんなを起こし、一緒に朝ごはん。 遅刻しないようにみんなを送り出したら、リビングや寝室の掃除をするのが午前の仕事です。 自宅が近いので休憩時間は帰って過ごし、夕方また出社します。学校から帰ってきた子の宿題や入浴のサポートをして夕食。 お話をするなど自由時間を過ごした後、小さい子を寝かしつけます。ルーティーンのようですが、毎日色々な出来事が起こり、子どもたちと楽しく充実した日々を過ごしています。 子どもも私たちも共に成長できる、そんな仕事だと感じています。
保育士助手
儘田 道代
下校支援と休校支援を担当
職員の休憩時間に当たる9:30〜15:30に勤務しています。 現在は小学生から高校生までの男の子5名のホームを担当し、なかでも持病により毎日学校に通えない児童を中心にサポートしています。 学校のある日は帰りのお迎えに、学校に行かない日は宿題の見守りなどの日中支援を行っています。 当番制で色々な職員が面倒をみるのではなく、同じ職員が関わることで継続した支援を行うことができ、子どもの安心にもつながっていると思います。
自分で決めさせ、成長を促す
大切にしているのは、やりすぎないこと。子どもの年齢や性格に合わせて匙加減は調整しますが、自分で決めさせることに重きを置いています。 自分の意志を持ち、自分でできることを増やしてあげる。そして、うまくいった時は思い切り褒めてあげる。 子どもたちが日に日に成長し、できることが増えていく姿を見守るのはとても幸せなことです。 学校から帰ってきて、楽しかったことや上手くいったことを嬉しそうに話してくれる姿を見ると、私も頑張ろうと元気をもらえますよ。